支援活動

一般財団法人キッズファーストの活動目的は「子供の健全育成」と「障がいを抱える子供たちの自立支援」です。

財団の歴史は古く、昭和40年(1965年)に発足致しました。

当初は「母子手帳」や、障害児童のための「小児慢性疾患児手帳」などの発行を行っておりました。

 

1993年にはピーターパンの原作者のジェームズ・バリーの「いつも子どもが最優先」を合言葉に「ピータパン子供基金」を設立。基金は障がいや難病を持つ子供たちの支援活動や小児医療の発展のため役立てております。

 

障害を抱える子どもは国内だけでも100万人以上いると言われています。

現状、国や地方自治体の福祉政策も必ずしも十分とは言えず、その子ども達の多くは家と学校の往復以外は、外出をする機会すら多くはありません。

そうした中、2006年から静岡県や伊東市等の協力のもと、難病や障がいを持つ子どもを対象とした、動物介護療法「イルカセラピーキャンプ」の開催を行っています。

このキャンプの中で、私たちはたくさんの気付きを見つける事が出来ます。

手足の不自由な子どもが楽しそうにイルカと泳ぐ姿や知的ハンディキャップを抱える子どもの生き生きとした笑顔もその一つです。

すべからく、全ての子ども達が多くの楽しい体験をし、豊かな心を身につけるのは我々の役割ではないでしょうか。

キャンプの開催にはたくさんの方や企業の協力が必要です。

医療スタッフや水泳介助のためのプロのダイバースタッフの他にも各家族のサポートや運営ボランティアスタッフです。

機会があれば、是非皆さんにもセラピーキャンプやその他様々なプログラムに参加して頂き、気付きを体験して頂ければと切に願っております。

 

2016年、キッズファーストは新たな取り組みを目指します。

2020年の東京オリンピック、パラリンピックでは空手が正式種目となります。

日本国際空手協会の皆様のお力をお借りし、武道を通じて東京パラリンピックを目指す子供達の応援をしていきたいと考えております。

2016年、その第一歩を皆さんと共に迎えられる事を心より感謝し、深くお礼を申し上げます。

 

一般財団法人キッズファースト スタッフ一同

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