障害者支援について
世界保健機構(WHO)によると全人口の10%は障害者に該当するそうです。
その10%の障害者は、教育や労働でリスクを負い「一般」と言われる部類への参加機会が極端に少ないというのが現状です。
障害は個人の問題ではなく社会の問題です。
障害者を「かわいそう」とか「能力が低い」と見るのではなく、また、過剰に守るわけでもなく、あなたのお母さんがビンの蓋を開けられなかったらあなたが代わりに開けてあげるような感覚で自然に接して行ける日本が理想だと考えています。
過去の支援活動例
新木場スタジオコーストで開催されたマイケル・ジャクソン プレミアム V.I.Pパーティに難病や障がいを持った子どもたちが招待されました。
6家族総勢30名の皆さんが招待されました。パーティ開催後登場したマイケル・ジャクソンさんは、まず最初に子ども達のところに歩み寄り、握手をしたり、言葉を交わしたり、子ども達と同じ目線で接してくださいました。子ども達も大感激のひとときでした。(2007年3月8日)
東京国際フォーラム(千代田区)で行われたリハーサル公演(本公演と同様に行われる公開リハーサル)に、 難病や障害をもつ子どもたちとその家族を毎年招待しています。 ピーターパンの活躍に子どもたちはたくさんの勇気と感動をもらっていました。この招待企画は株式会社ホリプロの協賛により2007年から毎年実施されています。(2007年〜)
静岡県伊東市で難病や障害をもつ子どもと家族を対象に毎年イルカセラピーキャンプを開催しています。イルカとのふれあいを通じて患児にはリラックス効果や心のケアに繋げる目的があります。水中での活動については、障害者ダイビングなどの経験豊富なNPO法人体験活動研究会の協力を得て、また看護師や心理士などのスタッフも同行し、安全面、健康面には 十分配慮いたしました。(2002年〜)
両国国技館で「元小結旭鷲山引退断髪式大相撲」が行われ、難病や障がいを持つ子ども達とそのご家族を招待しました。モンゴル出身、技巧派力士の代表格、元小結旭和鷲山。平成4年の初土俵以来約15年間の相撲人生に幕を閉じた旭鷲山の最後の勇姿を見守りました。今回の招待イベントは株式会社YSJ、株式会社PMH様のご協力で実施されました。ありがとうございました。(2007年6月2日)